鹿児島大学内レストランVege Marche’19(ヴェジマルシェ’19)のランチが味&コスパ良き。静かな店内の雰囲気も素敵。

鹿児島ぢ額稲盛記念館 グルメ

鹿児島大学のキャンパスにあるレストランVege Marche’19(ヴェジマルシェ’19)

こんにちは。あやぐもです。

メイン料理

今日は、鹿児島大学のキャンパスにある本格レストランでランチを楽しみにやってきました。
学生さんも夏休みでキャンパスは閑散としています。

緑豊かな鹿児島大学キャンパス内にあるVege Marche’19(ヴェジマルシェ’19)ランチは味もよく静かな店内でゆっくり味わえて大満足でした。

本格レストランの静かな雰囲気や立地している周りの環境も料理の味に寄与していると思うので。

後でリポートしますね。

ガラス張りの南国の光を取り入れやすくしたビルの外観が素敵。

さっそく中に入ってみましょう。

鹿児島大学稲盛記念館入り口

看板がお出迎え。ふと看板の横に注目。

軽天愛人のロゴ

敬天愛人のロゴ。ん? 郷土の偉人西郷隆盛の愛した言葉いや座右の銘だ。

稲盛会館由来

このビルは鹿児島大学工学部を卒業し京セラを創業した稲盛和夫名誉博士が鹿児島大学に寄贈。

壁の文字は稲盛博士の愛する郷土の偉人西郷隆盛の座右の銘簡潔に説明している。

Vege Marche’19(べェジマルシェ’19)のある2階へは、看板にあるように階段か1Fの奥のエレベーターが利用できる。

少し長い階段の上には稲盛博士の肖像画もあるのでヨッチラと階段をいくのもいい。

稲盛会館階段

少し長い階段だけど、階段の左右の壁は書庫になっていて稲盛博士の著書や関連の本が収納されている。食事の帰りににでも手にとり読んでみるのもいい。但し館内のみでの閲覧になる。

Vege Marche’19のi入り口

階段を上りきり右に曲がると順番待ちのイスが並べられた奥にVege Marche’19(ヴェジマルシェ’19)の入り口がある。

レストラン店内「

鹿児島大学キャンパスにあるVege Marche’19(ヴェジマルシェ’19)の静かな雰囲気でランチを頂く。ワクワク。

鹿児島大学キャンパスにあるVege Marche’19(ヴェジマルシェ’19)の店内。音楽が流れる静かな空間はお客さんの会話も聞こえてこない。

窓際の席に案内されラッキー。本日のランチメニューは。

〇サラダビュッフェ
〇本日の前菜
〇季節のポタージュ
〇本日のお魚料理
〇本日のお肉料理
〇デザート
〇挽きたてのコーヒー

メイン料理は、お肉かお魚どちらかと言われ、迷わずお魚を注文。

Vege Marche’19(ヴェジマルシェ’19)は、地産地消をモットーにしているレストラン。鹿児島は全国でも有名な農業県でもあるが地元のお魚も美味しい。迷わず魚料理に決めた

まずは、サラダビュッフェで鹿児島産の新鮮野菜のサラダを味わう。パリパリのレタス、玉ねぎ、豆類をチョイス。鹿児島産地直送の野菜は鮮度がいいし栄養価も高いので美味しくいただく。

鹿児島大学内レストランランチメイン

次は本日の前菜だ。出されたのはカプレーゼトマト、モッツァレラチーズ、生ハムにバジルソースがかかった一品。それにグリッシニーというイタリアの細長いパン添えられています。ポッキーを思わせるお姿ですね。

おもむろに新鮮なトマトとモッツァレラチーズ、生ハムを口に含むとバジルソースも参加して味のハーモニー。バジルは生葉を散らさずにバジルソースにしてあるのがミソ。

ゆっくり味わおう。お供になるのがグリッシニーという見慣れないパン。ちょと塩気の効いたカリカリの食感。マナーはあまり好きでないけれどイタリアでは長いパンを直接口に運ぶのではなくて指で折り一口サイズにして味わうのがマナーらしいです。

やはりコース料理は、少し居住まいを正して。カリッ→ハーモニー。少しおいてカリッ→ハーモニー。ゆっくりと楽しむ。これですね。

カプレーゼを楽しんだ後はスープがテーブルに給仕される。

今日のスープはビシソワーズ。じゃがいもの冷製クリームスープ。

真夏の季節にはうれしいおもてなし。滑らかな冷たいクリームスープが食欲をそそる。

ひと匙。ひと匙丁寧に味わう。

次は本日のメインの前に,フォカッチャというパンとバターが出される。

フォカッチャはイタリアのパンで外はパリッとした感じで中はもちもち。塩見が効いた美味しいパン。
パンというよりは,薄いピザという感じ。スープに浸してもあるいは料理のソースをつけて食べても
いけそうだ。

メインは魚料理。真鯛と海老。錦江湾は真鯛の産地。添えてある野菜はジャガイモ、オクラ。ブロッコリーにゴーヤー。ソースは白ワインバターソース。

地産地消が売りのレストラン。真鯛もソースでいただけば美味しいのだけど。添えの野菜にゴーヤーが出てくるのは嬉しい。今の季節はどこの直売所でも苦み抜群の堂々とした形のゴーヤーがたくさん並んでいる。いわば鹿児島の夏場野菜だ。

美味しい魚料理にほろ苦いゴーヤをそっと配置してくるシェフのセンスが光る。残ったソースも
フォカッチャにつけて美味しくいただいた。

メイン料理

なんとなくお腹が充実してきた。次はデザート。パンナコッタ

生クリームと牛乳、砂糖を加熱してゼラチンで固めたイタリアのデザート。
プルンとした冷たい食感を楽しむ。甘党には至福の時である。

コース料理の締めは苦みが際立つイタリアン風のコーヒー。大きな透明ガラスの窓の外の風景を楽しみながら。風景もまたご馳走。

コーヒー

コーヒーを味わいながら窓の外の楠(くす)の並木を眺める。鹿児島市内にはあちこちに楠の並木があるがVege Mrche’19(ヴェジマルシェ’19)の横の大学通りの楠並木が見事。楠の木は鹿児島の県木。昔、この地域は荒田と呼ばれ水田地帯。楠の木は肥沃な土の深くに根を下ろして大きく育っているのでは。

鹿児島には、旧制第七高等学校造士館があり高下駄に黒マントの学生が学んでいた。

彼らが酒に酔い好んで歌ったのが寮歌が「北辰斜めにさすところ」。

その歌詞のなかに、「…旅の衣に散りかかる かどでの昔 叫びにし 楠の下露 清らけく
理想の空に 長駆せん けふ南明の 秋にして・・・・」

前途洋々の青年たちが、秋冷えに楠の葉にきらきら光る朝露をみてひととき鹿児島の風土に感激したのでは。鹿児島人には郷愁をさそう樹。それが楠(くす)。

コーヒーを味わいながらつらつら思いをめぐらすのもいいものだ。

目を真下にやると稲盛和夫名誉博士の銅像がある広場があある。ひときわ大きな木はタイワンフウ。鹿児島大学のキャンパスではあちこちに見られる。秋になると真っ赤に紅葉して見事。さて、美味しいコーヒーも飲み干したので。美味しいランチとの出会いに感謝して。ナプキンをテーブルの上におきますね。

アメリカフウの木

あっ。それからですね。Vege Marche’19(ヴェジマルシェ’19)のすぐ近くに明治からの植物園がありますので腹ごなしに散策してみるのも素敵ですよ。鹿児島大学農学部の前身である鹿児島高等農林の植物見本園としてスタート。

主に日本の南の地域の樹木が植えられていて100年以上の時を経て森を形ずくっている。大学のキャンパスのなかであり周りの住宅街があることが不思議な空間。

渡り鳥などの小鳥も多くバードウオッチングもおすすめ。心安らぐ空間です。

鹿児島大学100年の森

まとめ:鹿児島大学内にあるレストランVege Marche’19(ヴェジマルシェ’19)のランチ

鹿児島大学のキャンパスのなかにあるVege Marche’19(ヴェジマルシェ’19)。静かな雰囲気のなかでコース料理が楽しめる本格レストラン。

大学通りの楠の並木や緑豊かなキャンパスの一角にあるVege Marche’19(べジマルシェ’19)。
なんか雰囲気のあるレストラン。

今日のランチは、イタリア料理のコース。メインの皿にひっそりとゴーヤーが登場して。
白ワインのバターソースにも負けずまったりとほろ苦さが広がる。

鹿児島にあるレストランの地産地消は、また鹿児島の夏の生活のひと時をも演出する。シェフの心意気。

基本情報

住所:鹿児島市郡元1丁目21-30 稲盛記念館2F

営業時間:11:00~15:00(最終入店4:00)

駐車場:27台

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